cannondale SLATE APEX改フラットハンドル

グッドスピード17台目のSLATEはフラットハンドル仕様です。SLATEベースでMTBを作ってみました。

本格的なオフロード走行ではなく、島などの荒れた道でも快適に走れるバイクをお求めでしたのでSLATEベースが最適かと。
MTBに見えますがSLATEにはオンロードを速く快適に走れる秘密がジオメトリーにあります。


★ポイント①・・・短いリアセンター
リアセンター(クランク中心から後輪の中心までの距離)は405㎜。cannondaleで言えばSUPERSIXEVOやCAAD12などのレース系ロードバイクと同じくらい短く。MTBが430㎜前後なのでいかに短いか。がわかります。


★ポイント②・・・低いBB位置
BBドロップ(車輪の中心からクランク中心までの高さ差)は70㎜と低く、MTBが45㎜前後に比べてとても低い位置にクランクがあることになります。


★ポイント③・・・ショートストロークサスペンション
cannondaleが得意とする倒立片持ちサスペンションフォークはたった30㎜しかストロークしない完全SLATE専用設計。カーボン製のフォークは軽量で手元で減衰調整とロック/アンロックがコントロールできます。もちろんエア調整により体重に合わせた調整も可能。


これによりロードバイクのように軽快で高速巡行ができ、MTBのようなタフな走りができる万能バイクが完成したわけです。コンポーネントは将来ドロップ化を想定してアルテグラ系を採用しました。
納車が楽しみです。

2018年03月16日